近年でが、独り暮らしの高齢者の居場所として高齢者専用賃貸住宅というものがあります。この高齢者専用賃貸住宅は人気を博しています。有料老人ホームなどの施設に比べてみるとお部屋も広いそうです。高齢者専用賃貸住宅は居住環境が良くて生活の質を重視する団塊の世代からも実は注目を集めています。
しかし、こうした高齢者専用賃貸住宅の大半は職員が常駐しておりません。特に夜間の場合は緊急通報装置という機械が“命綱”になってしまいます。施設と比べてみると安心機能は劣るということになります。そういった点をふまえてたうえで入居を考えたほうがよいでしょう。関東圏にある高齢者専用賃貸住宅に住んでいる60代の女性は、居室内でバランスを崩してしまい車いすから転げ落ちてしまいました。
けれども、併設のケアステーションは事故がおきた時間が夜間であったためすでに閉まっており、唯一の“命綱”は、ベッドわきの緊急通報ボタンでした。押せば警備員が駆けつけてくれるのですが、半身不随で自力ではたどり着くこてゃ難しかったそうです。女性は大声で助けを求めたのですが、結局は誰も来てくれない状態でした。それは周りにいるかたが耳の遠い独り暮らしの高齢者ばかりだからです。こういった事例をみてみるとやはり色々と考えないとちょっとしたことでも危険が伴っていることがわかると思います。
有料老人ホームは、民間で運営しているため独自のサービスを提供しているところがほとんどです。最近の有料老人ホームの中には、マイカーを許可しているところもあります。またペットの種類や条件によっては有料老人ホームでも今まで一緒に飼っていたペットと同居を許可しているところもあります。
老人ホームで動物を飼うということは、安全性や衛生面などを考えれば難しいことかもしれませんが、ミシガン州にあるインガム・カウンティ・メディカルケアセンターで二百四床の郡立老人ホームの施設には犬二匹と猫三匹、小鳥四十五羽を飼っているそうです。ペットを飼うにあたって様々な問題もあるかもしれません。
しかし、ペットがいるだけでも生活がちがってきます。有料老人ホームがもっと自宅にいるような雰囲気になりますしうつ状態の改善やストレスの低減、またコミュニケーションの増加などの効果があるといえます。なお、最近ではアニマルセラピーと同じような効果があるとして、アニマルロボットを導入している施設や病院もあります。今後はさらに多くの有料老人ホームがアニマルロボットを導入するかもしれません。